2016/04/28

ANZAC DAYとは?

実は本日、体調を崩して学校へ行けませんでした・・。
若干、気温差にやられて風邪をひいてますけども
それよりも驚いた身体の変化。

昨日の夜中にぱっと目がさめたら
パジャマがびっしょびしょだったんです!!

おねしょじゃないよ!笑

大量の寝汗です。
でもこっちの夜寒いし、
かといって毛布かぶってるわけでもないし
「え、なんで!?」と驚き。
水かぶったみたいに
首から下、腰から上がびしょぬれで、
こんなん熱出た時以外、なったことないからびっくり。
そして、どのくらいこの状況で寝てたのかわかんないけど
とにかく、その汗で身体が冷えてしまっていました・・。
そして軽い脱水症状みたいな感じにも。
まぁ、こんだけ水分でていけばそりゃね。
そのせいなのか、朝起きた時頭痛がひどくて
無理は良くないと思い、お休みしました。
14時間くらい寝ました。笑

実は私、この寝汗、こっち来てから2回目なんですよねー。
調べてみると、寝汗の原因て「ストレス」もあるそうで。
寝る部屋の環境は整ってるし(暑くもなく、寒くもない)
着てる服もそこまで厚着じゃないし、
ってなるとあとはもう、ストレスか病気ってなってて。
ま、病気はありえないので
心当たりといえば、こっちに来てから
身体が無意識のうちの感じてるストレスだろうなーと。

ホストマザーと話していると
「たいていの留学生は、最初は体調を崩すよ。
突然、全てが英語になって、話す言葉も全部英語で、
あなたの脳は、1度日本語で考えてから、それを翻訳して
英語で口から言葉を出している。
だから普段の何倍もフル回転することになるでしょ。
そのせいで普段よりもすごく疲れる。
多分、それがストレスになって寝汗だとか、吹き出物だとか
頭痛とかになって表れてるんでしょうね。
とにかくたくさん寝ないとだめ。
そして1番いい方法は、英語でシンキングすること!
頭の中も英語オンリーになれば
翻訳する必要がなくなるから、楽になるわよ!(ウィンク!)」

それが出来たら苦労しませんよ、奥さん・・・。
しかもちょっとなんか寝汗とか恥ずかしいし。笑
まぁでも確かに自然と無意識に、
頭の中も英語になったら最高な状態だろうなー。

とにかく今日は脳を休ませるべきかなと思って、
英語はちょっとお休みして、
日本の音楽を聴いたり、
日本語の小説を読んで過ごしたりしました。
だいぶ楽になったので、明日は学校へ行けるはず!^^

さてさて、それでは本題に。


4月25日。
オーストラリアは「アンザックデー」という祝日でお休みでした。

アンザックデー ANZAC DAYとは
簡単に言うと、第一次世界大戦において
トルコ・ガリポリの戦いで、
多くのオーストラリア・ニュージーランド連合軍
(この連合軍の名前がアンザック)の兵士が
死傷したことを、後世に伝えていく為、
記念日として制定された日です。
この日は、街でパレードが行われたり、
慰霊祭が行われたりします。
最近では、この戦いだけに限らず、
全ての戦争における犠牲者の為の記念日として
認識されているそうです。




















アンザックデーには、このアンザックビスケットを食べます。
もともとは、兵士の奥さんが、戦地にいる自分の旦那さんへ
栄養をつけさせる為に送ったクッキーだそうです。
だから、保存がきく上に、栄養満点!
ホストマザーの娘さんが手作りしてくれました。
美味しかった♡

私は、学校でできた友達と一緒に、
Shrine of Remembranceという場所へ。戦争慰霊館です。
メルボルンの中心にあるフリンダースストリートステーションから
歩いて20分くらいで行けます。
とても大きくてびっくり。














AUS.NZ.UKの国旗。













WE WILL REMEMBER THEM.
私たちは彼らを決して忘れない。

GREATER LOVE HATH NO MAN
新約聖書のヨハネの章から引用されている言葉。
「人がその友のために命を捨てるという、
これよりも大きな愛は誰も持たない」

慰霊館の上はテラスになっていて、街が一望出来ます。
ポピーのお花は、アンザックデーの象徴。
地下は戦争資料館になってます。
タッチパネル式の展示。
これデザインおしゃれだし、内容も面白かった。
日本に原爆が落とされた後、オーストラリア兵が、
広島から持ち帰った、変形した瓶と時計の展示。

かつての武勲のメダル。世界中のものがありました。
どこの国であっても、戦争の傷跡はとても深くて、

決して癒えるものではないのだなあと実感。
実際に足を運んで、自分の目で見て、知ることができて
良かったと思いました。

私たちは、戦争の経験がないからこそ、
戦争について知るべきだと思います。
過去に戦争を経験した方々が、
戦争がいかに残酷なものかを伝えるために
もう2度と同じ過ちを繰り返さないために
様々な形で、戦争とは何なのかということを
後世に生きる私たちに残してくれています。
私たちは、そういうものに積極的に触れるべき。
知る権利があるのではなく、知る義務があるのだと
私は思ってます。
秋だなあ。
その後は、街の中心へ戻ってフリンダースレーンへ。
こちらの通りは、小さなカフェがずらりと軒を連ねております。


こちらのレーンは、
フリンダースストリートステーション目の前です。
店内で頂くのも良いですが、写真のように
通りの真ん中にずらりと並ぶお席もあります。
断然、こっちがおすすめ!!!

メルボルンにはこのようなカフェ通りがいくつもあります。
全部制覇したいなー。

オーストラリアのコーヒーの種類は、
日本とちょっと違うので、
それもまた紹介したいなーと思います♡


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