2016/11/10

メルボルンのカフェで、コーヒーを注文しよう!*その2*

Traveller cafeにて。






















なかなか夏になりきってくれないメルボルンです。
最近は花粉らしきものが鼻と目を刺激してきて、辛いです・・。
何が飛んでるんでしょーか・・
私、一応日本では花粉症じゃなかったんですけども。

前回は、コーヒーの種類について書きましたが、
今回は、さらなるオプションについて書きます!
こちらの人はコーヒーに対する細かい注文がとにかく多いですからね。
最初はそれ通りに作るのが大変でしたが、今はもう慣れました^^

選べるポイントその1
エスプレッソの強さ
Weak・・Ristretto=1/2 shot=15ml
Normal・・1shot=30ml
Strong・・Double ristretto=15ml×2=30ml
お店や、カップの大きさによってレシピが違うのですが、一般的なレシピの場合はこんな感じです。
Double ristrettoとは、量的にはNormalの30mlと同じなのですが、カフェインの強さが違います。エスプレッソマシーンの、エスプレッソが抽出されてくる箇所は、二股になっていて、そこから二手に別れてエスプレッソが流れ出てくるのですが、最もカフェインが強い最初の15ml(Ristretto)×2の30mlのことを、Double ristrettoと呼びます。
説明が難しい・・・・
まあ、とにかくエスプレッソの濃さ、カフェインの強さが選べるということです!

選べるポイントその2
コーヒーの温度
Warm・・熱すぎず、あたたかい程度(子供やお年寄り向けの注文の時によく言われます)
Extra hot・・普通よりも、熱めに。(寒い冬のテイクアウェイや、ゆっくり少しずつ飲んで長居したい方によく言われます)

選べるポイントその3
ミルクの種類
Skinny・・低脂肪牛乳。
Soy・・豆乳。
Almond・・アーモンドミルク。
Coconut・・ココナッツミルク。
私の働いているカフェでは、これだけの種類のミルクがあります。ちなみに普通のミルクのことは、Full cream milkといいます。

選べるポイントその4
砂糖の量と種類
Equal・・人工甘味料。
White sugar・・白砂糖。
Brown sugar・・黒砂糖。
私の働いているカフェでは、基本黒砂糖を使っています。お砂糖の量は、数字で表します。1sugar=スプーン1杯のお砂糖という意味になります。

選べるポイントその5
ミルクやハニーをあらかじめ入れるか、別添えにするか
Cold milk on the side
Hot milk on the side
Honey on the side
など、別添えにする場合は、「on the side」で表します。
ミルクの別添えは、ロングブラックなどのブラックコーヒーを頼まれる方から、たまに言われる事があります。
ハニーの別添えは、チャイラテやティーでよくあります。

選べるポイントその6
ミルクの量
Three quarter・・カップの4分の3まで。
Half・・カップの2分の1まで。
コーヒーを飲みたいんだけど、1日何倍も飲むと、ミルクの摂取量が多くなる・・かといってブラックという気分ではないー・・っていう時に、このオプションは使えます。値段は特に変わらないので、ちょっと損したような気にもなりますが。笑 

選べるポイントその7
ノンカフェインを希望する場合
Decaf・・日本でも最近どんどん人気が出て来ているノンカフェインのコーヒー。「デカフェ」のことです。

選べるポイントその8というか番外編
メルボルンオリジナルのコーヒー
Magic・・Three quarter strong flat whiteのことだそうです。フラットホワイトではなく、ラテだという人もいます。どっちがほんとなのか分からないです。笑 まあでもそんなに違いはないけど・・。なんでマジックと呼ばれているのか分かりませんが、メルボルンで生まれた呼び名なんだそうです。たまに注文入ります。初めて、「Can I have a magic?」って言われた時は、意味が分からず、目が点になりましたけどね。笑


こんな感じです!!!
ですので、実際に注文する時は、



「Can I have a three quarter weak skinny latte with 2 sugar? Oh! Extra hot please!」
(エスプレッソ弱めのラテをひとつちょうだい。
ミルクは低脂肪乳。量は4分の3程度で、お砂糖は2杯。
あ、それから温度はかなり熱めでよろしくね!)



みたいな感じになります。長。
そして日本語にするとなんかうっとおしく感じるのはなぜ。笑
ちょっと富裕層のおばちゃんをイメージして訳してみましたが。笑

ほんとにこんな細かく注文すんのかって思われそうですが、


ほぼ全てのお客さん、こんな感じの注文です。

逆にたまに、ただの「ラテ」とか「カプチーノ」とか注文入ると、「え?ほんとに?何もオプションなし?」って不安になる。笑


そしてお店側では受けた注文を、短くアルファベットで表してカップに書いて注文を伝えます。
例えば、上の注文であれば、
「WK SK L 3/4 +2 XHOT」とかいう感じに。
細かい決まりは無くて、お店毎に多少違ったりしますが、まあ基本は、


「伝わればよし。分からなければ書いた人に聞いて。」


というスタンスです。(うちの店は。)テキトーか!さすがオーストラリアだなー。笑
ほんで実際分からない場合が多いし。笑
なんて書いてあるか、読めないことが多い。笑
私「ねぇねぇ、これってC(カプチーノ)?L(ラテ)?」
同僚くん(背が2mくらいあるんじゃないかってくらいでかいオーストラリア人の男の子)「えーっとこれは・・・ん?なんだっけ?ん?・・んんん??なんだっけこれー!


私「おい。自分で書いたんちゃうんか。」


こんな感じのことは、しょっちゅう起こります。忙しい時ほどよく起こる。笑
自分の字を一生懸命見つめる同僚くんを見てると、思わず笑っちゃいます。

同僚くん(芸人みたいにずっと喋ってるただのおもろい人)「Rina!!このコーヒー、Weakにしてくれた?」
私「え?Warmじゃないの?」
同僚くん「ノー!ノー!Rina!!カモーーーーーン!!!ちゃんと見て!ここ!Weakって書いたよ俺!」
私「いやWしか読めないっす。」
Wのあとぐっちゃぐちゃで、でも4文字だったから、てっきりWarmかと思ったのに。Weakだったなんてこともありました。ただでっかくWKって書いてくれればいいんだよ・・・。



てか!私ネイティブじゃないのに、容赦なく読みにくい字を突きつけてくるこの厳しさね!笑
逆に特別扱いされてなくて、ありがたいですけど^^





この注文の仕方で、ぜひぜひいろんなコーヒーを試してみてください。そして自分のお気に入りコーヒーをみつけましょー♡






















Brother baba budanというカフェのホットチョコレート。
メルボルン発のおいしいチョコレート屋さん「Mork」のチョコパウダーをふんだんに使っている上に、そのMorkの棒チョコレートがぐさっと刺さっているという!!
なんとも贅沢なホットチョコレートです^^とってもおいしく頂きました。


Traveller cafe(最初の写真のカフェ)
https://www.broadsheet.com.au/melbourne/cafes/traveller

Brother baba budan(ホットチョコレートを紹介したカフェ)
https://www.broadsheet.com.au/melbourne/cafes/brother-baba-budan

どちらもメルボルンの有名カフェ、SEVEN SEEDSの系列店です^^




本日のTTSレート
1AUD=80.69円

とうとう80円台になったーーーー!!!!!!





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